うさぎの歯は一生伸び続ける!怖い病気「不正咬合」の予防方法、利きチモシーと歯にいいペレットを紹介!

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うさぎ牧草チモシーかわいい

うさぎの歯はリス、ネズミ、ハムスター等と同じ歯の構造をしているんじゃないかとなんとなく思いがちですが、実は少し違うんですよ。

うさぎには前歯の裏側に二重で歯があるんです。

門歯が伸びつづける事から以前はネズミ目(齧歯目)に含まれていたが、上顎門歯の裏側にある楔形門歯などの特徴から本目を独立した目として分割された。系統的に齧歯目に近いのは事実であり、ともにグリレス大目に属する姉妹グループである。

Wikipedia

うさぎの歯はなぜ伸び続けるのか

ウサギが主食としている草や木の葉や樹皮等はなかなか噛み切ることができないため、何度も何度も咀嚼してすりつぶして飲み込むという食べ方をしています。

何度も何度も咀嚼して歯を磨り合わせていると歯に負担がかかりどんどん磨り減っていき、やがて歯がなくなってしまいます。

歯が伸び続けないといけない理由はここにあります。

ウサギさん

ウサギさん

食事をするために、歯が磨り減ってなくなってしまうなら生涯伸び続けるように進化しようっと!

と考えて進化してしまったわけです。

不正咬合とは

食事内容の偏りや遺伝的な歯並びや顎の異常が原因で、十分に歯が磨り減らない場合、必要以上に歯が伸びてしまい、歯と歯が正しく咬み合わなくなる症状を「不正咬合」といいます。

「うさぎ 不正咬合」で調べると歯が伸びたうさぎの画像が出てきます。

見ればわかるほどの症状が出ればすぐに病気だとわかるのですが、歯が少し伸びてきているとか噛み合っていないという初期症状はわかりにくいので定期健診に必ず行きましょう

ウサカイさん

ウサカイさん

うさぎの口は小さいので、家庭で奥歯を見るのは難しいです。

不正咬合になる主な原因

  • 食事:あまり噛まなくても飲み込めるものを食べている
  • 事故:顔を強く打ってしまう
  • 癖:ケージを噛む
  • 先天性(遺伝):うまれつきに歯並びが悪い
  • 老化:歯が弱って来る

これらの要素が混ざり合って不正咬合になっている可能性もあります。

不正咬合の予防方法(食事)

不正咬合の予防方法はペレットやおやつの与え過ぎをやめること、モリモリ食べるチモシーを見つけてあげること、ペレットを何度も咀嚼しないとならないものに変えること。

まずペレットやおやつを必要以上に与えないでください。必要以上に与えているとそれに満足してチモシーを食べなくなるか、食べる動作はしているんだけど実はそこまで食べていないという結果に繋がります。

ペレットのグラムを量り体重管理も一緒に行いましょう。

ウサギさん

ウサギさん

太り過ぎないことで予防できることがたくさんあるデス

モリモリ食べるチモシー

おしそうな新鮮なチモシー

そもそもなのですが、モリモリ食べるモリモリの量がわかりにくいですよね?

実は私、獣医師に指摘されるまでうちのうさぎはチモシーをモリモリ食べていると思っていたんです。

モリモリ食べていると誤解していた理由は、うさぎがいらないチモシーは「えいやっ」と四方八方に放り投げてモリっとしていたチモシーが散らばり平らにされていたからと、もうひとつはチモシーを入れると新鮮な香りがするからなのかすぐにのそのそと食べに来ていたからです。

ウサカイさん

ウサカイさん

たくさん食べるからと思って夜に継ぎ足していたんですよ。

まんまと騙されていました。

その勘違いの結果、定期健診で「今すぐ治療する必要はないけれど奥歯が少し伸びています。放置すると不正咬合になる可能性がある。」と診断されてしまいました。

不正咬合予備軍になった理由は簡単、チモシーを適切な分量を食べていなかったからです。

うちのうさぎはチモシーをたくさん食べているぞと思っている方も、今一度観察してみてください。

モリモリ食べるチモシーを見つける方法

モリモリ食べるチモシーの見つけ方はチモシーのテイスティングをさせることです。

ウサカイさん

ウサカイさん

私は「ココロのおうちオンラインストア」でオリジナルチモシーおためしセレクトとメーカーチモシーの1、2番刈りをいくつか購入してみました

通称「利きチモ」

利きチモの方法
  1. 様々な種類のチモシーを用意する
  2. 用意したチモシーを並べる
  3. うさぎにチモシーを試してもらう
  4. きちんとすべてを試すようにうさぎが食べようかなという仕草をするまで、すべてのチモシーをアピールする
  5. うさぎが食べないチモシーは下げる
  6. 食いつきがよかったチモシーを主なチモシーにしてみる
  7. 次の日同じことを繰り返してみて前日選んだチモシーが1番なのかを再確認する

利きチモをして驚いたのは、大好きなチモシーだとうさぎはペレットやおやつと同じ反応を見せることです。

歯にいいペレット

ペレットはよく噛まなければいけないタイプを選びましょう。

獣医師の薦めでコンフィデンスプレミアム(クランキータイプ)というペレットに変更しました。

いかに歯にいいかを見やすく説明が記載されています。

ウサカイさん

ウサカイさん

利きチモをして大好きなチモシーに変えたこととペレットを変えたことで、きちんと奥歯は磨り減って正常に戻っていました。

定期健診で異常なしと診断していただけました。チモシーをあまり食べていないと気づかせてくれた獣医師には感謝してもしきれません。

不正咬合の予防方法(事故)

抱っこをしてるときにうさぎが暴れてしまって高いところからうさぎを落としてしまうという事故がけっこうあります。

うさぎは抱っこを大人しくされていても急に暴れる時がありますので、しっかりうさぎが苦しくない程度に力を入れて絶対に落とさないようにホールドしてください。

不正咬合の予防方法(ケージを噛む)

ケージを噛んでしまう癖があると歯並びが悪くなり、不正咬合につながります。

噛まないようにしつけをすること、そしてあまりに噛む癖が治らない場合は噛めないようにレイアウトしてあげてください。

不正咬合の予防方法(先天性、老化)

残念ながら、先天性や老化での不正咬合に関しては経験したことがないため紹介できません。

私の大好きなブログ「うさぎnoとら」で不正咬合に関しての記事がありましたので貼らせていただきます。

先天性で1歳未満のうさぎに効果があるかもしれないマッサージ方法を紹介されています。

まとめ

うさぎが一度不正咬合になってしまうと完治する可能性が低く大抵は一生付き合っていかねばならない病気になるようです。

食事で予防が出来ることもあるので食生活を徹底的に改善しましょう。

利きチモをするときは少しお値段が張りますし、食べないものは見向きもしないためもったないですが、病気予防と考えれば必要なことですので是非やってみてくださいね。

ウサカイさん

ウサカイさん

うさ飼い歴4年目ウサカイさんです。うさ飼いとしては新米ですが、飼ってわかったうさぎのことを皆さんにお伝えできればと思い記事にしています。

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